小さな分岐点

小さな分岐点






右足から踏み出す?


左足からにする?


笑って済ませる?


真剣な顔をする?


かゆいから掻く?


なんとなく横になる?


ふと空を見上げる?


席を譲ってみる?




ぼくの前には常に


分岐点が現れる


そして分岐点によって


ぼくは造られていく


小さな分岐点ほど


煩(わずら)わしいものはない


それでもひとつひとつが


原石には違いない










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