新しい景色

新しい景色






朝の太陽の光りが


ビルの窓から窓へ


いかにも気ぜわしく


飛び跳ねっている


その光りの間を


小鳥が戯れるように


なにか合図しながら


飛びまわっている


動かないはずの景色が


刻一刻と変わっていく


なのに見ている世界は


なにも変わっちゃいない


僕が動けば何もかも


景色は変わるだろうか


ドアーがひらいたとき


新しい空を見よう









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