一本の木がありました
最初は細い木でした
だんだん立派になりました
幹は太くなりました
たくさん葉を拡げました
高く高く聳えました
だけど花が咲きません
だから実がなりません
一本の木は弱りました
しばらくの間考えました
何十年かが過ぎました
そうしてやっとふっ切れました
ならば一本の木でいましょう
木であることは変えられない
2014.7.16
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。