初めて空を見た日
ぼくは目がくらんだ
まぶしくてまぶしくて
それにとても広くて
本当のことを言うと
恐くてたまらなかった
まるで深いはずの海の
底がすごく近いような
見ているはずのものが
うそではないかという恐さ
あれから何度か空を
見る機会はあったけれど
うそにまみれたぼくに
もうまぶしさはなかった
2013.8.15
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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